スキンケア

2009年11月18日水曜日

HAKUBA LOVE.

昨シーズン、初めてHAKUBAに行った時である。
今までとは違う体験をした。

そこは、スキー場では無く、エリア外の場所。
北アルプスと呼ばれる所だった。

厳冬期のその場所は想像以上に厳しい場所だった。
規模、気象(寒さ、風)、斜面。

簡単な気持ちで踏み入った。
どうせ、内股頼み。
内股に着いて行けば何とかなる?
いつも通り「無」だった。

天気は快晴。風強し。
バックカントリーと言っても沢山の人が山にはいた。
安心していた。

死ぬならシイタケが先だろうと思った?
ガハハハhッハ。

天候は良好。グイグイ目的地2361に辿り着いた。
途中、ピットチェックしている者に出くわした。

そう、ここは自己責任の場所だと再認識した。
でも、僕らに限って・・・・。

不帰を3人で見た事は忘れない。
感動。衝撃。

自分らのいる場所は間違いなくヤバイとこだった。

天候は急激に悪化。
気温は急激に下がり暴風雪。
そして、ホワイトアウト。

数日前、同じ場所で雪崩事故があったばかりであった。

頼みの内股はGPSで勉強中。
しいたけは完全パニパニパニック。
激パウを登り返すっと言い出す始末。
多分、チッビっていたはず。

この時は恥を承知で人探し。
偶然、親切な兄さん方に誘導して頂く。
(ありがと産休)

この日を境に2人は猛勉強。
猫背もルートの把握に努めるようになった。

そして、
唐松岳挑戦。
丸山ケルンを超え、ピッケルを装備。
天候は、必ずしも良いとは言えなかった。

そして、又もや事件。
上空にはヘリコプターが飛んでいた。

またしても自分のいる場所は危険と隣り合わせだと思った。

「生きて帰る」
二人は痛烈に考えさせられた。

そして、
待望の晴天に山頂に挑戦した。

剣岳の存在もこの時知った。

家に帰って写真を見てて思った。
ヤバイよね。ここ。
笑顔は外せない。
アホはアホ。

遠回りしたとは思わない。
生きてる帰ることが最低条件。
唐松はダブルに色々教えてくれた。

ありがとう。唐松。

猫背は独りそう思う。
内股は?
2chでそう思う。
ダブルは八方に生きる。
HAKUBA LOVE。

もう時期始まる第3章。
ハヨ ノボリタイ。じゃ無くて滑りたい。

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