昨シーズン、初めてHAKUBAに行った時である。
今までとは違う体験をした。
そこは、スキー場では無く、エリア外の場所。
北アルプスと呼ばれる所だった。
厳冬期のその場所は想像以上に厳しい場所だった。
規模、気象(寒さ、風)、斜面。
簡単な気持ちで踏み入った。
どうせ、内股頼み。
内股に着いて行けば何とかなる?
いつも通り「無」だった。
天気は快晴。風強し。
バックカントリーと言っても沢山の人が山にはいた。
安心していた。
死ぬならシイタケが先だろうと思った?
ガハハハhッハ。
天候は良好。グイグイ目的地2361に辿り着いた。
途中、ピットチェックしている者に出くわした。
そう、ここは自己責任の場所だと再認識した。
でも、僕らに限って・・・・。
不帰を3人で見た事は忘れない。
感動。衝撃。
自分らのいる場所は間違いなくヤバイとこだった。
天候は急激に悪化。
気温は急激に下がり暴風雪。
そして、ホワイトアウト。
数日前、同じ場所で雪崩事故があったばかりであった。
頼みの内股はGPSで勉強中。
しいたけは完全パニパニパニック。
激パウを登り返すっと言い出す始末。
多分、チッビっていたはず。
この時は恥を承知で人探し。
偶然、親切な兄さん方に誘導して頂く。
(ありがと産休)
この日を境に2人は猛勉強。
猫背もルートの把握に努めるようになった。
そして、
唐松岳挑戦。
丸山ケルンを超え、ピッケルを装備。
天候は、必ずしも良いとは言えなかった。
そして、又もや事件。
上空にはヘリコプターが飛んでいた。
またしても自分のいる場所は危険と隣り合わせだと思った。
「生きて帰る」
二人は痛烈に考えさせられた。
そして、
待望の晴天に山頂に挑戦した。
剣岳の存在もこの時知った。
家に帰って写真を見てて思った。
ヤバイよね。ここ。
笑顔は外せない。
猫背は独りそう思う。
内股は?
2chでそう思う。
ダブルは八方に生きる。
HAKUBA LOVE。
もう時期始まる第3章。
ハヨ ノボリタイ。じゃ無くて滑りたい。
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